2025年12月27日・28日の2日間、埼玉スタジアム2002にて、全国の学生団体が参加する合宿型ピッチコンテスト「ReWrite2025」が開催されます。本イベントは、次世代の地域創造人材や経営人材を育成する新しい教育プログラムとして、さいたまスポーツコミッションと埼玉スタジアムの協力のもと実施されます。
学生は、「スタジアム稼働率の改善」をテーマに、提供されるリアルなデータをもとに連続12本のスプリント（短時間ディスカッション＋即時ピッチ）を行い、最終的に経営者審査員へ向けた事業提案を行います。
学生の最優秀企画は、市やスタジアムの支援を受けて実装を検討され、地域活性の新しいモデルを生むことが期待されています。
近年、全国のスタジアムは稼働率に課題を抱え、平日の利用促進や地域との連携が求められています。
一方で、学生団体は自身の“らしさ”を活かした活動の場を求めています。
この2つを掛け合わせ、「スポーツ文化 × 地域資源 × 若者の創造力」で、新しい地域共創モデルを生むのがReWrite2025です。
埼玉スタジアムを舞台に、学生たちが実際の行政や企業の視点に触れながら、まちづくりを体験する機会となります。
テーマ：
「“試合がない日”をつなぐ日へ。
スタジアム発・スポーツ文化と地域資源が共創する“関わり続ける街”モデルの提案」
対象：関東・関西・東海から集まった約20団体100名
本物の資料や収支データなどをもとに議論
2日間で12本のスプリント
全チームの成績がリアルタイムで公開
守りでは勝てない“挑戦設計”
岡田明（EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社/公共・社会インフラセクター パートナー）
長内尚（アンファー株式会社/取締役）
尾田洋平（一般財団法人 地域・教育魅力化プラットフォーム/専務理事）
高橋伸彰（株式会社フィル・カンパニー/取締役会長）
加えて、さまざまな協力企業の現役ビジネスパーソンがメンターとして参加。
スタジアム稼働率改善の具体案
市民参加型イベント案
地域回遊性を高める仕掛け
法的観点も踏まえたビジネスモデル
審査では「必然性」「将来性」「現実課題突破力」「共鳴力」など4軸と特別点で総合評価。
DAY1：12/27
09:00 オープニング・テーマ説明
10:00 課題設定講義（地域教育魅力化プラットフォーム）
13:00 スタジアムツアー
14:00～20:20 スプリント
20:40〜 自由作業（スタジアム内滞在）
DAY2：12/28
09:00 スプリント
13:30 最終プレゼン（20チーム）
16:30 結果発表（埼玉スタジアム賞ほか）
17:30 交流会（学生・企業・審査員）
アンファー株式会社
一般財団法人 地域・教育魅力化プラットフォーム
株式会社フィル・カンパニー
一般社団法人さいたまスポーツコミッション
公益財団法人埼玉県公園緑地協会