STUDENT DECISION RECORDS
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ReWrite Career が出会った学生の「意思決定」を記録するメディアです。
埼玉県深谷市出身 。
幼少期はお世話好きの母親の陰に隠れがちな引っ込み思案だったが 、中学時代はソフトボール部で4番セカンドを務め、学業でも学年1位を死守する最高の充実を経験 。
推薦で早稲田大学本庄高等学院に進学し、緩い雰囲気のダンス同好会を辞めてラグビー部のマネージャーとして本気の勝負の世界を支えた 。
早稲田大学政治経済学部へ進学後は、ダンスサークル「SesSion」と「Waseda University Breakers(WUB / わせブレ)」を兼任 。
現在はWUBのヒップホップジャンルリーダー(ジャンリー)として、約65人のメンバーを率い、「仲間と最高にかっこいい作品を作り上げるため」に全員のスキル底上げと最高のショーケース創りに情熱を注いでいる 。

彼女がいまジャンルリーダーとして成し遂げたい最大の目標は、「WUBの引退公演で、最高にかっこいいショーケースを成功させること」だ 。
WUBは引退公演に全てを懸けるカルチャーがあり、彼女自身もそのステージで有終の美を飾りたいと強く願っている 。
65人もの大所帯となったヒップホップジャンルをまとめ上げ、観客を圧倒するパフォーマンスを披露することが、現在の彼女の全てである 。

彼女がジャンルリーダーという重責を担った理由は、極めてシンプルかつ合理的だ。
「自分が引退するときに超かっこいいショーケースを作りたい。そのためには、自分だけでなく周りのみんなが上手じゃなきゃいけない。だから、みんなを上手にさせて自分がかっこよく引退する」 。
自分が最高の景色を見るためには、組織全体の底上げが不可欠であると悟り、自ら先頭に立ってメンバーを引っ張り上げる道を選んだ。
彼女が「本気の環境(ガチな場所)」を求めるルーツは、中高時代の部活動にある。
中学のソフトボール部では、圧倒的な恐怖政治を敷く先輩の下で厳しい練習に耐え抜いた 。
その反動で高校では緩いダンス同好会に入ったものの、「楽しくできればいい」という空気に全くやりがいを感じられず、半年で辞めたいと思うようになった 。
結果的に、厳しい練習を経て強豪と戦うラグビー部のマネージャーに転身し、そこで全国屈指の強豪相手に埼玉唯一の得点を挙げた瞬間に立ち会えたことで、「本気で戦う集団に属する喜び」を強烈に実感したのである 。


大学入学後、「SesSion」と「WUB」という特色の異なる二つのサークルに入った彼女だが、次第に「ヒップホップを極めたい」という思いが強くなり、尊敬する先輩やより個人スキルが磨ける環境としてWUBに重きを置くようになった 。
ジャンルリーダーの打診は1個上の先輩からの指名制だったが、「ノアにお願いしたい」と声をかけられた時、彼女は迷うことなく「任せてください」と即答した 。
自分が最高のショーケースで引退するため、ヒップホップに全力を注ぐ覚悟が完全に定まった瞬間だった。
ジャンルリーダーとして練習メニューや方針を決める際、彼女の意思決定の軸はただ一つ、「これをやった方が、みんなが上手くなるか」である 。
自分が上手くなるためだけでなく、チーム全体のスキルを引き上げるための最短ルートは何か。その非常にロジカルで全体最適を考えた判断基準が、彼女のリーダーシップを支えている。
現在直面している最大の壁は、「引退公演の振り付け(振付師)を誰に任せるかの選定」である 。
引退を控えたメンバーは誰もが「自分のやりたい振りをやって引退したい」という強い思いを持っている。
しかし、全員の希望を叶えようとすれば、ショーケース全体のクオリティや「WUBらしさ」のバランスが崩れてしまう 。
個人のエゴを満たすことと、作品としての完成度を高めること。その極めて難しい調整に、現在リーダーとして最も頭を悩ませている 。

引退公演のステージを終えた時、彼女が一番言葉を交わしたいのは、1年生の時から憧れ、心から尊敬している「2個上のヒップホップの先輩」だ 。
ステージから圧倒的なパフォーマンスをぶちかまし、その先輩から「めっちゃ良かったね」と褒めてもらうこと 。
最高にかっこいい自分を証明し、憧れの人に認められるその瞬間こそが、彼女が茨の道を突き進んだ先に見たい究極のゴールである。この学生に会いたい!応援したい!!
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