STUDENT DECISION RECORDS
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ReWrite Career が出会った学生の「意思決定」を記録するメディアです。
イギリスに生まれ、幼少期の大半を現地の学校で過ごした後、中学のタイミングで日本へ帰国しインターナショナルスクールへ進学する。
その後、「日本の高校を経験したい」と猛勉強を重ね、一般受験で桐光学園へ入学した。
高校入学直後は日本独自のコミュニケーションや距離感の壁にぶつかりひどい孤立を経験したが、持ち前の観察力で人間関係の築き方を学び、環境に適応していく。
その苦しい時期に心のオアシスとなったのが高校のダンス部であり、これを機にダンスへとのめり込んでいった。
現在は早稲田大学国際教養学部に在籍。早稲田最大級のダンスサークル「SesSion」で脚本として活躍する傍ら、自身のアパレルブランドの立ち上げにも1人で挑戦している。自己表現を愛する根っからのエンターテイナー気質であり、周囲を明るく照らす「太陽」のような存在である。


彼がいま成し遂げたいことは大きく二つある。
一つは、早大SesSionの夏公演で本編映像と脚本を完成させ、ストーリーの感動で観客を泣かせること。
もう一つは、デザインからロゴ制作まで全て1人で手がけている自身のアパレルブランド「Zenith Society」を形にし、世に送り出すことである。
彼がSesSionで脚本を任されたのは、真面目なメンバーが集まる制作チームの中で「盛り上げられる太陽が必要」と幹部から見込まれ、直々にスカウトされたためだ。
自己表現を愛する生粋のエンターテイナー気質であり、人を惹きつけ、場の空気を明るくする彼の人柄が、組織の潤滑油として求められたからである。

彼が「パフォーマンス」や「表現」に惹かれるルーツは、幼少期を過ごしたイギリスにある。現地で「スピーチ&ドラマ(演劇)」を習い、学校の劇で役を演じたり、手品を長年の趣味として人前に立ち続けてきた。自分がパフォーマンスをして他者の反応を見ることが、昔から一貫して好きだったのである。
そして何より、「仲間や居場所」を大事にしているルーツは、高校ダンス部である。
高校時代、日本独特のコミュニケーションの取り方に悩まされた中、高校ダンス部は自分の居場所となり、ダンスに全力で追及できる場であった。
だからこそ、大学生になった今も300人を超えるダンスサークルのビッグイベント夏公演の脚本という大役に挑戦しているのである。

彼が「脚本」という重責を担う覚悟を決めたのは、サークルの幹部から直々にスカウトを受けた瞬間である。
本来は就職活動を見据えて立候補を控えており、また別の役職(映像係)に興味を持っていた彼だったが、真面目な制作チームが行き詰まった時に「場を盛り上げられる『太陽』が必要だ」と熱烈なオファーを受けたのだ。
「そんな風に言われたら、もう行くしかない」。
自分を必要としてくれる仲間の声と、根っからのエンターテイナーとしての魂が激しく共鳴し、「これをやるしかない」と脚本を背負う腹を括ったのである。
選択を迫られた際、彼が最も大切にしている軸は「心が燃えるかどうか」である。
勉強など気の進まないことは後回しにしてしまう一方で、自分が好きなことや情熱を注げることに対しては、何時間でも没頭できる並外れた集中力を発揮する。常に自らの心がワクワクする情熱の所在を素直に選び取っている。

現在の挑戦は、サークルの夏公演に向けた多忙な制作活動と、自身のアパレルブランド立ち上げという「二足の草鞋」を履きこなすことだ。
公演に向けて本編映像などの準備に追われる一方で、ブランドのロゴデザインやアイテム作りまで全てを1人で手がけており、限られた時間の中で自分が愛するものに情熱を注ぎ込みながら日々奮闘している。
夏公演を終えた時、彼が一番言葉を交わしたいのは「親」である。
ずっと自身の挑戦を支え、認めてくれている大好きな親に対し、自分が全力で打ち込んできた集大成の姿を見せること。
そして、心からの「最高だった」という言葉をもらうことが、彼にとって最も嬉しい瞬間である。

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