STUDENT DECISION RECORDS
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ReWrite Career が出会った学生の「意思決定」を記録するメディアです。

学生プロフィール
鹿児島で幼少期を過ごした後、神奈川県横浜へ移り住んだ古賀菜々美は、温かい家庭で培われた「自分で物事を決める」自立心と、社交的な兄への憧れを原動力に成長した。決して表立って目立つタイプではなかった自分が転園先で孤立感を味わった経験が、自ら積極的に周囲に関わり、新たなコミュニティを作ろうとする行動の原点となっている。
小学時代に始めたチアダンスクラブチームでは、チームの競技志向への転換タイミングを機に内に秘めた負けず嫌いを開花させ、全国大会入賞という成功体験を掴み取る。中学時代のチーム組織運営に対する不満とコロナ社会による活動の停止という不遇、高校時代の厳しい学業・部活動の両立を通じて、感情論に流されず事実を見極める冷静さと、自律的な意志の強さを確立した。
現在は、東京国際大学の学園祭実行委員会 企画局局長として、過去に「ついていく側」だった経験を昇華させ、メンバー間の信頼関係を重視したリーダーシップで組織の構築、発展に挑戦している。
目の前のメンバー一人ひとりと向き合い、個々の力を最大限に引き出すリーダーがいる。
東京国際大学 学園祭実行委員会 企画局局長を務める古賀菜々美こそが、その人である。彼女の挑戦の根底にあるのは、「人は変われる。チャンスは自分で創り出すものだ」という強い哲学だ。かつて、集団の輪に馴染めず孤立を感じた幼少期の葛藤と、理不尽な組織運営に直面した中学時代の不完全燃焼感——。その全てを力強いバネに変え、自らの人生を切り開き続ける彼女の軌跡は、読者の心を熱く揺さぶるストーリーとなる。
学生時代に成したいこと
古賀の目指す最終的な状態は、自身が「人は変われる」という人生の哲学を体現し、その姿を後輩に継承し、自らの実感を確信にすることである。口頭での指導ではなく、企画局長として目の前の壁を乗り越え、物事を最後までやり遂げる自身の行動を通じて、次世代に良い影響を与えることが目標である。彼女の挑戦は、単なるイベントの成功に留まらず、組織に所属する一人ひとりが主体性を持ち、自ら機会を生み出すことの重要性を証明することにある。
この道を選んだ理由
大学でのサークル活動選択において、外部のチアダンスへの参加も多少は検討したものの、高校時代に裏方として経験した文化祭実行委員会への強い思い入れから、迷わずこの道を選んだ。
特に、部活動で「ついていく側」であった過去を持つ古賀にとって、自ら強いリーダーシップを発揮し、イベントの裏側を支える実行委員という役割は、自身の成長に不可欠なピースであった。
中学校時代に実力ではなく保護者の意向でリーダーが決まるという組織の理不尽さを経験した古賀は、今、自らが公正なリーダーシップを発揮し、組織の在り方を前向きに変革するという、使命感にも似た強い意志でこの役割を選んだのである。

原体験における共鳴ポイント
古賀の行動原理の根幹には、幼少期の寂しさと、社交的な兄への憧れから生まれた「他者とのつながり」への強い渇望がある。
幼稚園で馴染めなかった経験は、大学で「元々繋がっていなかった友人同士を繋げる」行動へと結実し、多様な人々との交流を通じて自分の幅を広げたいという意識へと昇華された。
小学生時代にチアダンスが、楽しむことから競技志向に変わった際、技術的な遅れを自覚しながらも、より上手な子の技を観察し、猛練習で自己をアピールしてチーム内での立ち位置を確立した姿勢は、現在の挑戦において、環境に身を任せるのではなく「自ら機会を生み出す」主体性として共鳴している。
覚悟が定まった瞬間
大学受験を控えた時期、成績を理由に教員から専門学校への進学を勧められた際、古賀の強い意志が明確に定まった。
周囲の判断や評価に流されることを潔しとせず、自らが行きたいと決めた第一志望の大学への受験を強行し、見事合格を勝ち取った。
この出来事は、教員の助言に反発したというよりも、自分の人生の目標は他者に決定されるべきではないという、自立した人間としての揺るぎない「覚悟」が定まった瞬間であった。
捨てたもの
古賀は、現在の挑戦と圧倒的な成長のために、「周囲に流されるという安易な選択肢」と「無計画に意志なく消費される時間」を捨てた。高校時代、週6日の部活動と大会出場に必要な学業基準を満たす厳しい環境に身を置いた経験は、困難な状況でも努力を継続する力と、計画的なスケジュール管理能力を養うことになった。また、世の中のネガティブなニュースや人間関係に対して、感情論で流されることを拒否し、自分の身の回りに起こったこと全てを「感情ではなく、事実として何が起きたのか」を冷静に見極め、それに基づき、自身の行動の全てを前向きにしエネルギーとする、というアクションを決める姿勢を貫いている。

意思決定の軸
古賀の意思決定の軸は、幼少期の経験から培われた「後悔を感じた場面を未来の糧とする姿勢」である。
彼女は、「やらないで後悔するより、やって後悔する方がいい」という信念を持っている。この信念は、目の前の困難やリスクを恐れることなく、自らの目標に向かって主体的に行動し続けるための羅針盤となっている。さらに、物事の本質を冷静に構造把握する能力が、感情に惑わされず、着実に次の一歩を踏み出すサイクルを生み出している

現在の挑戦
学園祭実行委員会 企画局局長としての現在最大の挑戦は、過去から学んだ教訓を活かし、真のチームビルディングを実践することだ。かつて自分が「ついていく側」であった経験から、権威的な指示ではなく、メンバーとの綿密なコミュニケーションを通じて関係性を築き、信頼感に基づいたリーダーシップを発揮することを重視している。上級生や同期からの刺激を受けながら、一歩引いた位置から全体を見渡し、企画の円滑な取りまとめと運営を成し遂げることで、組織の一体感を高めるという難題に立ち向かっている。
誰に、何を返したいか
古賀が引退や卒業の際に返したいものは、自身の成功そのものである。特に、これから挑戦に踏み出そうとする後輩に対し、口頭で助言するのではなく、困難を乗り越えてやり遂げる自身の姿を見せることで、「かつて組織の下の方にいた自分でも、リーダーとして人をまとめられる。チャンスは自分で作れる」という確信を伝えたいと考えている。
それは、彼女の成長を信じ、時に厳しくも常に自分を尊重してくれた両親への恩返しであり、何よりも過去の自分自身への証明となる。
後悔のない未来を掴むため、彼女は今、自らの行動で「変革の哲学」「人は変われる」を体現している。
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