STUDENT DECISION RECORDS
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ReWrite Career が出会った学生の「意思決定」を記録するメディアです。
大阪出身。ラ・サール中学校を経て大学へ進学し、現在は理学部数学科で学びつつ、大学サッカー部で学生コーチとしてBチームを牽引する。週末は審判員として高いカテゴリーの試合で笛を吹き、キャリアの目標としては国家総合職の官僚を見据える。
幼少期より親の期待を背負い、医学部進学を巡る葛藤や、リーダーとして組織運営に苦心した原体験を持つ彼が、そこから培った「困難を柔軟に乗り切る適応力」と「自分自身の選択に全責任を持つ」という信念を武器に、一人の自立した存在となるべく、日々自己研鑽と挑戦を重ねている。

グラウンドで選手に指示を出し、試合では冷静にジャッジを下す。そして、その視線は常に高みを目指す自身の未来へと向けられている。
西川拓実の日常は、決して「楽な道」ではない。しかし、彼が選ぶすべての決断の裏には、過去の挫折や親との葛藤、そして自らの手で人生を切り拓いてきたという確固たるプライドがある。なぜ彼は、あえて険しく責任の重い道を進むのか。その原動力と、彼が見据える未来に迫る。
学生時代に成したいこと、それは組織の成長と、その先にある「誰かを支える力」の獲得である。サッカー部ではコーチとして選手をAチームへ昇格させるべく戦略を練り、審判活動では公平なジャッジで試合の質を担保する。その上で、Aチームに昇格させることが全てではないと考えている点が、彼らしい。
もちろん「Aチームに上がりたい」「実際に上がれた」という経験も大事だが、それだけではなく、
日々の日常から最後まで「サッカー楽しかったな」「やってよかったな」と思ってもらえるような世界観を目指している。
ただ競技をするのではなく、自分が関わることで組織や環境をより良くし、その経験を通じて将来の夢に必要な人間力を磨き上げたいと考えている。


「親の期待」という枠組みから脱却し、自分自身の価値で勝負するためだ。医学部進学を強く勧められたことからくる過去の対立は、彼に「人生は誰のためにあるのか」という根源的な問いを投げかけた。
教員志望から理学部数学科への道を選んだのも、単なる反抗ではない。より広い視野を持ち行動することにより、自分の力で経済的安定を掴み、次世代を支える側の人間になるための、極めて論理的な戦略的決断である。

中学時代、サッカー部のキャプテンとして組織運営に挑み、すべての責任を背負い込んで倒れた経験が彼を強くした。
「一人で頑張る」ことの限界を知り、周囲に頼ることの重要性と、リーダーとしてのあり方を学んだ。この挫折は、今の「ずる賢い生存戦略」――つまり、困難を柔軟に受け流し、最適な解を導き出す知恵の源流となっている。

それは幾度かの困難を経て、自分の人生は自分自身で負うと決めた時だ。親からの支援に対する感謝は持ちつつ生きていくのは自分であり、
「自分の選択には自分で責任を取る」という覚悟を持っている。
だからこそ、強い信念と覚悟を持って選択をする。
この自立心と自律心が、過密なスケジュールの中でも妥協を許さない日々の活動と、将来への高い志を支える核心となっている。
「社会へ貢献できる人間になること」と「次世代への責任」だ。
仕事を選ぶ基準は、単なるワクワク感や情熱だけではない。自分が親から受けたような経済的・環境的な支援を、将来の自分の家庭や次世代にも引き継げるか。その安定と社会への貢献こそが、彼の意思決定を貫く唯一無二の軸となっている。

最大の壁は、学生としての活動をやり切ることと共に、国家総合職という狭き門への挑戦だ。しかし、彼はひるまない。審判活動で培った「瞬時の判断力」と「公平な視点」、そして指導で培った「個々の特性を見抜く力」。
そして何より自分を律する強さ。
これらをフル活用し、今の環境を最大限に活かしながら、一つ一つ目の前の課題を突破し続けている。
それこそが、彼の最強の武器であり、自身の未来を作ると信じているからだ。
卒業の時、自分を育ててくれた家族に対し、「この道を選んで良かった」と胸を張って言いたい。そして、自分が社会に出ることで、親にも自分にも経済的な不安を一切感じさせない生活を提供したい。
自分をここまで成長させてくれた人々への最大の恩返しは、西川自身が誰よりも強く、誰よりも自立した人間になることである。
きっと彼なら、近い未来に実現していることであろう。

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