STUDENT DECISION RECORDS
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ReWrite Career が出会った学生の「意思決定」を記録するメディアです。
立教大学に通う学生。
幼少期は児童館で自分から遊びに誘えないほど引っ込み思案な性格だった。小学時代はクラシックバレエやピアノを習い、小4からは中学受験の塾と両立して、第一位志望の中高一貫校へ進学。
女子校の環境で素を出せるようになり、人と話すのが得意になった。中学ではバドミントン部を3年間やり遂げる傍ら、中2からK-POPのダンスカバースクールに通い始める。
高校では料理研究部に所属しつつドラムに熱中し、バンドメンバーと息が合う瞬間の爽快感を味わった。
高校3年時には2万字の論文を書き上げ、立教大学観光学部(新座キャンパス)へ進学。大学では馬術部を検討するも、立教大学のダンスサークルJGの温かい雰囲気に惹かれて入部。
未経験のストリートダンス(ワックなど)に挑戦し、現在はワックのジャンルリーダー(ジャンリ)として、総勢45名のメンバー全員が輝けるショーケース作りに奔走している。

彼女が現在成し遂げたいことは、JGのワックジャンルリーダーとして「引退公演で全員が心から楽しめる最高のショーケースを作ること」である。
今年のデビューイベントではワックの参加者が45名で締め切らざるを得ないほどの大所帯となったが、初心者の後輩たちが練習を重ね、本番で楽しそうに成長した姿を見せてくれることが彼女自身の最大の喜びとなっている。

彼女が大学でJGを選んだ背景には、自身の直感と環境の巡り合わせがある。
当初は馬術部も検討したが朝練の厳しさに不安を覚え、高校まで続けていたK-POPカバーダンスのサークルは池袋キャンパスで通うのが大変だと感じた。
そこで新座キャンパスで活動するJGの体験練習に参加したところ、先輩たちが非常に優しく温かい雰囲気だったため、未経験のストリートダンスであっても飛び込む決意を固めたのである。
後輩たちに自ら積極的に話しかけ、寄り添う彼女のスタンスは、自身がJGに入った当初の経験にルーツがある。
ストリートダンスが全くの未知だった1年生の頃、フレンドリーで親身になって相談に乗ってくれた先輩たちの存在が非常に大きかったという。
部活特有の厳しい上下関係がなく、気さくに接してくれた先輩たちへの感謝の気持ちが、「自分もそういう先輩になりたい」という現在の後輩指導への強いこだわりに共鳴している。

彼女がジャンルリーダーになる覚悟を決めたのは、同期の状況と「JGへの恩返し」という思いが重なった時期である。
同期でワックを主ジャンルとしているメンバーが自分とアイニー、りの(ブレイク出身)しかおらず、「自分がやらなければ他にやる人がいないだろう」という使命感があった。
先輩たちから受けた恩をJGに還元したいという思いを胸に、仲の良いアイニーと「一緒にやるよね」と自然な流れで語り合い、立候補する覚悟が定まったのである。

ショーケースの立ち位置などを決める際、彼女が最も大切にしている軸は「上手い子だけでなく、全員を目立たせてあげること」である。
完全な実力主義にしてしまうと、後ろの配置になったメンバーのモチベーションが下がってしまうという相手の立場に立った想像力を持っている。
普段から練習を頑張っている子にも良い位置を割り振り、全員が「おいしいパート」をもらえるようバランスを意識した配役を貫いている。

現在の彼女の課題であり挑戦は、「圧倒的な時間の不足と両立」である。
ジャンルリーダーは1年中途切れることなく次のイベントに向けた準備やタスクに追われており、常に走り続けている状態だという。
限られた時間の中で、JGの活動だけでなく、自分自身の就職活動やゼミでの勉強にいかに時間を割き、バランスを保っていくかという壁に真正面から向き合っている。
引退公演のステージを終えた後、彼女が一番言葉を交わしたいのは「共にワックを引っ張ってきた同期の”アイニー”と”りの”」である。
苦楽を共にしてずっと一緒に頑張ってきた二人の仲間から、「ありがとう」と言ってもらえることが彼女にとって何よりも嬉しい瞬間である。
引退したくないと語るほど愛するJGの仲間たちとの絆こそが、彼女が走り続ける最高の原動力なのである。

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